あなたの後ろに高城れに[高]

三度目の挑戦にして火鍋が納得の味に。
重要なのは豆板醤と花椒。そこに鶏ガラスープやオイスターソースで中華系の旨味をブーストして、おろしニンニクやショウガで風味づけしてやればいい。火鍋スープの素なんて最初からいらんかったんや。
もうレパートリーのひとつと言ってもいいだろう。基本がわかったので、あとは少しずつ好みの味に近づけていく。

そんな感じで自炊を再開してから夕食は充実しているのだが、昼食は模索中。
今日行った店は、メニューは洋食なのに店の中は大量の焼酎が飾ってありいかにも居酒屋というたたずまいにもかかわらず流れている曲はレゲエという、よくわからない店。店主とおかみさんの主張が強そうな店だなあと思っていたら、やはりかつて洋食屋を営んでいたのが今は居酒屋という、ありがちなパターンだった。
なまじ味付けに拘るばかりに、ソースには力を入れるものの、つけ合わせの野菜や肝心の肉の焼き加減が疎かになってしまっている。オレに作らせろ。