絶対に一生歌い続けるんだ[杏]

職場の移転祝い(?)で飲み物と寿司が振る舞われる。夕方の5時すぎとはいえ、勤務中にビールを出す神経が理解できない。食べ物もオードブル的なものにすればいいものを、寿司なんかにするからそりゃ席で食べちゃうよ。たぶん主催者側は立食パーティー的なものを予定していんだろう。ゴチになっておいてナンだけど、やることが洗練されていないというか、お里が知れるというか。

そんなことをしていたら母から電話。何事かと思ったら、従姉妹の旦那が亡くなったと。去年倒れて以来意識不明だったから、遅かれ早かれこうなるだろうとは思っていたのでそれほどショックはない。
それよりも、2人の子供を抱えてこれからどうするのだろう。下の子はまだ1歳だから保育園に預けて働きに出るというわけにもいかないだろうし。

父、母、父の叔母が通夜に行くということで、航空券の手配を頼まれる。幸い空席がまだあった。
想定外だったのは、空港から従姉妹の家までどう行くのがいいか、と尋ねられたこと。そうか、70歳過ぎアラセブが3人でそれなりの荷物を持って都会を移動するというのは確かにハードルが高い。あー、これからはこういうことにも気を配らないといけないんだなあ。自分が老いるのはなんとかなるけど、滅多に田舎から出たこともない親をこれからどうケアしていけばいいのか。せめて自分が近所に住んでいればまだマシなんだろうけど。