笑いじわでいっぱいのおばあちゃんになる[玉]

幸いにも晴れてくれた。
予定通りに12時に新居に到着。着替えや洗面道具やVAIOに加えて折りたたみ式の脚立まで持っていたのでタクシーにしようかなとも思ったけど、車線が反対側だったこともあって徒歩で。オレ頑張った。
部屋の窓を2つとも開けると風通しがとても良い。やはり大きめな出窓がいい感じ。

まず第一弾は電子レンジ。これは後からネットで注文したので、受け取るだけ。
予定では1時から続々と届くことになっていたところに、まず家電が早めに着きますという連絡が。二つ返事でさっさと来てもらって、照明とガス台を受け取り、冷蔵庫と洗濯機を設置してもらう。洗濯機の排水口の大きさが合わないというハプニングがあったが、試しに排水してみたところ大丈夫そう。もし問題がありそうだったら管理会社になんとかしてもらおう。

家電の人たちが去って行くと、ちょうど入れ替わるようにベッド一式が届く。このベッドは下部が引き出しになっていて、前後で部品が分割されているんだな。なので退去するときにはバラさないと。
作業員3人のうち1人がちょっとトロい感じで、どこの仕事場でもこういう人はいるなあ。他の2人のアタリが強くてハラハラした。
ベッドはさすがに存在感があるな。部屋が一気に狭く感じるようになった。
フローリングに直接ベッドを置くのは抵抗があったのでキズ防止用のフェルトのシートを買っておいたのだけど、今どきは組み立てるときに家具屋がやってくれるのが当たり前らしい。でも件の人が1箇所貼り忘れていて、指摘するとやってくれた。

そしてまたちょうど良いタイミングで、家具屋からの別便で布団や枕やカーテン、そしてAmazonから大小とりまぜて10箱くらい届く。全部同じ配送業者だったのでいっぺんに。これだけたくさんのAmazon箱があるというのは壮観だ。
ベランダのほうのカーテン、管理会社の人も言ってたし自分で計った時も高さが2メートルだったのだけど、カーテンレールの位置が高いのか、ほんのわずかに丈が足りなかった。窓の桟にはかかるけど、窓を開けるとちょっとだけ隙間ができる。もう5センチくらい長いオーダーカーテンにすべきだったかもしれない。

カーテンをつけてシーツや布団をセットしたところに、大森望にそっくりなガス会社の人が開栓に来た。ガス台を買うときにホースの先にアタッチメント的なもの(ガスの人は「かちゃんと」と呼んでいた。カトちゃんではない)を取り付ける方式かどうかを問われてそのときにはわからなかったので買わなかったのだけど、見事にその方式だった。でも大森望が「車にありますから」といって一つ譲ってくれた。好感度更にUP。

ダンボールの空箱やビニール袋を整理し終わるとちょうど良い時間だったので、夕食がてら買い出しに。
商店街はこじんまりした店が多くて軒の低さがいかにも昭和な風情で良いのだけど、自転車が我が物顔で通るのが鬱陶しい。
スーパーが品揃えがよくて安そう。100均も2軒あった。箒と塵取りのセットが100円で、ちょうど部屋に細かい屑がたくさん落ちていたのを思い出したのでこれも買う。
食べ物屋も多いけど、ウマい店は期待できそうにない。ラーメン屋に入ってみたが、入った瞬間にダメだこりゃ、という店だったし。

結構汗をかいたので風呂に入る。風呂というかシャワーは工夫が必要だな。洗い場にシャワーホルダーがないというのが痛い。
風呂から上がって一息ついてネットに繋げてみたところ、上りも下りも6メガくらい。これならじゅうぶん。

さすがに疲れたなー。でも今のところ概ね頭に描いていた通りの部屋になったので、達成感がある。
さて、10何年ぶりに、新品の寝具で寝てみよう。