今日はあたなのBirthday[玉]

12年住んでいたアパートを引き渡す。
掃除はできなかったけれども入居するときに清掃料は払っていたしゴミはすべて片づけたつもりだったので(台所に包丁が1本だけ残っていてびっくりしたが)、敷金は満額とはいかないけれどもほとんど戻ってくるはず。

と思っていたら、管理会社の人の対応は良いのに、大家さんは人の話は聞かずに自分の主張を押しつける一方で関係ない話をし始めるしかなりの困ったちゃん。しまいには管理会社の人に「あなたは黙っていて。私が話すから」とまで言われる始末。それでも何が悪いのか理解できない人なんだなあ。
自分の過失なのか経年劣化なのかの線引きをはっきりしてくれ、と言っているだけなのに、「5000円くらいですから」って。お金の話じゃないんだよなあ。ちゃんとルールに従ってお互いに納得のいく落とし所を見つけましょう、という提案をしているだけなんだが。

そんな不毛なやり取りに無駄なエネルギーを消費してしまったが、こちらがいくらか負担することにはなっても、たぶん小額で済みそう。

イマイチすっきりとバイバイできなかったのが少々心残りではあるが、部屋の内外を記念撮影してから実家へ向かう。長年済んでいた家から去るという寂しさよりも、あのカオスだった部屋をスッキリ片づけてやったぜ、という達成感のほうが大きかった。

実家の最寄り駅と同じ建屋に市役所の一部があるのでそこで全部手続きできるかと思ったら、保険や年金の手続きは市役所に行かなきゃできません、と。時間もあったのでそちらに向かう。札幌と違って人口が少ないので、整理番号順に処理するようなシステムではなく、各手続きに一つずつしかない窓口はすべて空いていて、そこへ直行すればいいだけ。転入届、健康保険、年金と、わりとスムースに手続き完了。

さて実家で寛ごうと思ったけど、ボイラーの修理中とのことで風呂には入れず。札幌から届いた荷物を少し整理なんかもして、結局身体を動かさなきゃいけない週間なんだと半ば諦める。両親はいつものとおりもてなしてくれたけど。

半年ぶりに再会した猫と和解して寝る。